【好きないぬ漫画】ハルとソラとのミニチュアな日々 新装版/たかはしみき著
ハルとソラとのミニチュアな日々 新装版/たかはしみき著
著者は”こげぱん”で有名なイラストレーターのたかはしみきさん。
10年くらい前に、この漫画を読んで「ハルたんかわいい。ソラちゃん…(涙)」と記憶に残っていて、もう一度読みたいと思っていた。
アマゾンで探したら電子書籍で出ていたので、迷わず購入し再読。
やっぱり「ハルたんかわいい。ソラちゃん…(涙)」となるのだが、何度読んでもほのぼのとした気持ちにさせてくれる漫画。
ハルたん、ソラちゃんがかわいくて癒やされるのはもちろんだが、子犬時代のハルたんがお父さんを籠絡する描写や、著者であるたかはしさんのお母さんが「もう1頭どうしても家族に迎えたい」と言い、反対するみなを説得する話などおもしろい。
新装版ではハルたんとのお別れのシーンが載っていた。
「最後まで大好きなお父さんと一緒にいられてよかったね」と読んだ後、心が暖かくなった。
ハルたんとの出会いは、たかはしさんのお母さんが仕事先の人から「貰い手が見つからなければ保健所に…」と言われ連れ帰ってきたという話だが、自分の身近にも同じケースが複数ある。
引き取った人みんな「保健所→もし貰い手がつかなかったら…→最悪な結果に!!!」と考え、自分が引き取ったらしい。
世の中、優しい人が多いね。