【リウーを待ちながら 朱戸 アオ著】
パンデミックもの。
中央アジアでの災害救助任務から帰ってきた自衛隊。
帰国後、体調不良の隊員が自衛隊駐屯地のある”横走市(よこばしり市)”の病院の敷地内で倒れているところを発見される。
自衛隊員を診た看護師、自衛隊駐屯地にお肉を卸していた精肉店店主と、次々と正体不明の病気で亡くなっていく。
病院には患者あふれ、人も物資も足りない状態が発生。
アウトブレイクである。
その時、社会はどうなるのか。
行政はどう動くのか。
人心は荒廃するのか。
全3巻を一気読みした作品。
おすすめです。