【タイムスリップ】ハロー張りネズミ 23巻 1945年夏物語
ハロー張りネズミ 23巻 【1945年夏物語】
主役は探偵の七瀬ゴロー、通称ハリネズミ。
探偵ものなので犯罪の話が多いが、オカルトや時代劇などの回もあって面白い。
23巻に収録されている【1945年夏物語】は、原爆投下前日の広島にタイムスリップしたハリネズミのはなし。
昭和63年の暮れ、ハリネズミは仕事で広島に来ていた。
仕事も終わり、同僚の”グレさん”こと小暮久作に頼まれた天神町の写真を撮るハリネズミ。
天神町はグレさんが幼い時に住んでいた場所なのだ。
夜になり一杯やろうと地元のバーに入ると、ずいぶんレトロな店。
内装を見ていくうちに、戸惑い出すハリネズミ。
店の外には兵隊、ラジオからは戦時情報。
困惑するハリネズミの前に、グレさんそっくりの男が現れる。
古い漫画だけど、今読んでもおもしろい。